歯磨き粉を選ぶときのポイントは?研磨剤に気をつけて!
歯磨き粉を選ぼうと買い物に、行くと様々な種類の歯磨き粉が並んでいますよね。
テレビCMなどでも歯磨き粉が宣伝されており、現在は数々の歯磨き粉が販売されています。
種類が多いのは良いことなのですが、それだけ多いと「どれを選んだ方が良いのか?」という悩みも生まれてしまう方もいると思います。
そこで今回は“歯磨き粉を選ぶときのポイント”を「研磨剤」というキーワードに注目していご説明していきます。
・研磨剤って何?
「研磨剤」と聞いても何かわからない方もいると思いますので簡単に説明すると、“歯を研磨(研ぎ磨く)”ことで歯を綺麗にしてくれる成分のことです。
現在販売されている歯磨き粉には大体この研磨剤が含まれています。それだけ“歯を磨いてくれる”ということですね。
しかし実をいうと、この「研磨剤」には、落とし穴があります。
“研磨する”ということは歯を磨いてくれるますが、同時に「歯を削ってしまっている」ということでもあるのです。
そうなると、歯を削っているわけなので使用し続けることで“歯を傷つけてしまう可能性がある”ということになります。
本来歯を綺麗にするための歯磨き粉で歯を傷つけてしまっては本末転倒ですよね。
そのため歯磨き粉を選ぶ際には、この研磨剤に注意する必要があります。
・研磨剤は危険なのか?
“研磨剤で歯を傷つけてしまうことがある”ということがわかると、「研磨剤って危険なんだ」と思ってしまうかもしれませんが、そういうわけではありません。(上述のように、現在販売されている歯磨き粉にはほとんど研磨剤が含まれています。)
重要なのは“研磨剤が多すぎない歯磨き粉を選ぶ”ということが大切なのです。
歯を綺麗にする成分は「研磨剤」だけではありません。他にもこのブログでも紹介した「ハイドロキシアパタイト」など“歯や口内に害がなく綺麗にしてくれる成分”がたくさん含まれている歯磨き粉は売られています。
そのため、歯磨き粉を選ぶときは「成分表」をチェックしましょう。
チェックの仕方としては“成分表の上から順に含まれている量が多い”と考えて大丈夫です。
なので自分が買う歯磨き粉の成分表をチェックして、「研磨剤が多い」と感じた歯磨き粉は一旦購入するのは控えて他の歯磨き粉を調べてみてください。