安い歯磨き粉には要注意!?安い理由を考えよう!
歯磨き粉を買いに行った時に「とりあえず安いのにしよう」と値段ばかり気にしている方は注意が必要かもしれません。
市販されている歯磨き粉には安い物になると“100円”を下回る商品も多々見られます。たしかに、「安い」というのは大きな魅力の一つかもしれませんが、歯磨き粉を選ぶ際には安さばかりを追い求めていると後悔することになる可能性もあります。
先日、スーパーマーケットで「70円」という破格で販売されている歯磨き粉を見つけました。「ガードハロー」という“花王”から発売されている歯磨き粉です。
昔から販売されている歯磨き粉で長年使い続けている人も多いかもしれませんね。
“70円という値段”は歯磨き粉としては破格ですよね。特に老後破産が問題視されている現代社会では高齢者からも「ガードハロー」は支持されている歯磨き粉の一つです。
しかし、このガードハローの“成分表”を見てみると考えを改める必要があるかもしれません。特に“2つの成分”が気になります。
その2つの成分とは「ラウリル硫酸ナトリウム」と「モノフルオロリン酸ナトリウム」です。
まず“ラウリル硫酸ナトリウム”ですが、これは発泡剤(泡立ちをよくするための成分)の一種です。この成分は現在アメリカでは“歯磨き粉への使用が禁止されている成分”なんです。このラウリル硫酸ナトリウムは「洗車用洗剤」などにも使われている成分なんですよね。(それを口の中に入れていると想像していただければ禁止されている理由はわかるかと思います。)
次に“モノフルオロリン酸ナトリウム”ですがこれは「フッ素」です。フッ素は最近でも“発ガン性のリスク”が話題を呼んでいる危険な物質です。歯磨き粉に配合するために調合されていますが、危険な成分であることには変わりないのです。(何故“フッ素”ではなく、モノフルオロリン酸ナトリウムと表記するのかというと、フッ素と明記したくないからだと思います。)
今回は一つの歯磨き粉だけに絞ってご紹介していますが、“安いものには裏がある”という可能性についてはご理解いただけたのではないでしょうか。
「安い物で済ませたい」という気持ちはわかりますが、自身や家族の体に入るものにはこだわってみても良いと思います。